■ MIセンサの発明
1993年に日本の名古屋大学において、アモルファスワイヤに磁気を印加するとインピーダンスが著しく大きく変化することが発見され、さらに、この効果を応用した高感度磁気センサが発明されました。これがMIセンサです。
アモルファスワイヤの特殊な磁気構造により、非常に高い感度が得られることが特徴です。
毛利教授の執筆による、マグネティックス(磁性)研究にまつわるエピソード集です。研究の過程で、どのように発見・発明がなされるかのヒントが隠されています。
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